オレンジの小さな花

2009年06月28日 22:13

オレンジの花オレンジの花オレンジの花

 いま屈斜路湖周辺では、このオレンジの小さな花が点々と咲いている。名前はコーリンタンポポ。タンポポの一種だ。

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バイク部隊出現

2009年06月28日 22:03

バイク部隊バイク部隊バイク部隊

バイク部隊バイク部隊バイク部隊

 28日の日曜日、川湯周辺に突如、轟音とどろかすバイクの大集団が出現。北見自動車学校の恒例の行事で、大中小のオ-トバイ約70台が参加するラリー。川湯園地でお昼をとったあと、摩周湖などを経由して再び北見へ。



ルピナス満開

2009年06月27日 15:42

ルピナス満開ルピナス満開ルピナス満開
ルピナス満開ルピナス満開

東京に1週間いて帰ると、わが家周辺のルピナスが盛りとなっていた。川湯仁伏で一番のルピナス名所とあって、写真を撮りに来る人もいる。


東京の庭・緑①

2009年06月27日 15:30

東京の庭東京の庭東京の庭
東京の庭東京の庭

 東京港区麻布十番の新しいビルの壁に緑が植え込まれていた。よく見ると金網があって、植物はそこから首をだしているのだが、どういう方法で、この緑の壁を作ったのかわからない。下はその付近の飲食店の入口。


東京の庭・緑②

2009年06月27日 15:27

東京の庭東京の庭東京の庭
東京の庭東京の庭東京の庭
 
 東京タワーのすぐ近くにある「とうふ料理、うかい」の庭。




カレイ釣り盛ん

2009年06月20日 16:03

カレイ釣り盛んカレイ釣り盛ん
カレイ釣り盛んカレイ釣り盛ん

 道東ではいまカレイ釣りが盛ん。根室海峡の某漁港の防波堤に釣りに行った。私は道具が不具合で散々だったが、仲間は結構釣果を挙げた。カレイのほか、コマイ、ホッケ、ガヤなど。私が掲げているのは、針にひっかかった昆布。


ルピナス咲く

2009年06月17日 18:31

ルピナスルピナス
ルピナスルピナスルピナス

 今年も初夏の花、ルピナスが咲いた。ルピナスはその形からノボリフジとも呼ばれる、アメリカや地中海沿岸の花。それが数十年前、誰かがわが家周辺の空き地に種を蒔いたらしい。暑さに弱く、暖地の気候には合わないとされる花だが、道東にはぴったりとみえて大繁殖、宿根が年々、広がっていく。ところが花の色や分布が毎年、少しずつ変化しているようだ。上段は川湯郵便局、下段がわが家。



<北海道横断ドライブ> トマム

2009年06月14日 17:15

トマムトマムトマム

 法事で川湯仁伏と道南の登別の間をマイカーで往復し、北海道をほぼ横断した。往復1100キロ、リッター23キロだった。行きは阿寒湖、足寄、道東道、道央道、帰りは日高、えりも岬、十勝、北見というコースだった。行きに道東道トマムを出た所で見えたアルファ・リゾート・トマムの超高層ホテル群。左の写真の左2棟が36階建て、右2棟はそれよりやや低いが1フロア4室、1室100平方メートル以上の高級なホテルだという。燃費を気にする輩には縁遠い存在か。

登別温泉

2009年06月14日 16:46

登別温泉登別温泉登別温泉

登別温泉登別温泉登別温泉

 登別市の登別温泉に行った。温泉とともに、地獄、鬼、クマが売り物。川湯温泉と比べると、スケールが大きい。


登別第一滝本館

2009年06月14日 16:32

第一滝本館第一滝本館第一滝本館
第一滝本館

 登別温泉を代表する「第一滝本館」に泊まった。6棟399室、お風呂(下、パンフレットから)は3階建て1500坪、7種類の泉質がある。上右は毎正時ににぎやかな芸を披露する「大金棒」のからくり時計。


のぼりべつクマ牧場(ロープウェイ)

2009年06月14日 16:27

くま牧場くま牧場くま牧場

 「のぼりべつクマ牧場」を一度見てみたいと思っていた。クマ山にはロープウエイのゴンドラに乗って山頂まで上がる。ロープウエイは長さ1300メートル、高低差300メートル。温泉街との位置関係が三重県の湯の山温泉と御在所ロープウェイに似ていると思った。

のぼりべつクマ牧場(山頂)

2009年06月14日 15:43

くま牧場くま牧場
くま牧場くま牧場くま牧場

 山頂に上がると、クマに関するいろいろな施設があった。下段は雄が多い第1牧場。見物客が投げるおやつを横着な格好をして片手で受け止めていた。



2009年06月14日 15:24

bear ranchbear ranchbear ranch

 こちらは第2牧場、めすが集められている。雄よりも仕草が少しやさしく見える。北海道の山に近い所に住んでいてヒグマを恐れている人間と、本州の人とでは、ヒグマに対する感情が違うと思う。

2009年06月14日 15:16

bear ranchbear ranchbear ranch

くま牧場のある山頂からは眺めがいい。左は東側に見えるクッタラ(倶多楽)湖、周囲8キロのカルデラ湖。摩周湖に次ぐ透明度があるという。中は太平洋、右奥に少し突き出た半島あたりが登別漁港。なぜかタヌキも飼われていた。


<北海道横断ドライブ> 登別から東へ

2009年06月14日 14:21

苫小牧

 いよいよ帰路、登別から海沿いの国道36号線を東に走る。苫小牧の手前で貨物列車とすれ違う。この付近のJR室蘭線は複線電化されている。

<北海道横断ドライブ> 苫小牧港

2009年06月14日 14:12

苫小牧港苫小牧港
苫小牧港

 活気のある苫小牧の市街地を抜けて、片側4車線の広い道路に入ると、海側に苫小牧港の西港フェリーターミナルがあった。ここには商船三井フェリーの大洗行き、太平洋フェリーの仙台・名古屋行き、川崎近海汽船の八戸行きの3航路のフェリーが着いている。
一方、日高よりの東港には、新日本海フェリーの秋田・新潟・敦賀行きが入っている。

<北海道横断ドライブ> 馬産地、日高路に入る

2009年06月14日 13:54

馬馬馬

 鵡川(むかわ)でししゃもを買って、国道235号線を南下。馬牧場が目立つようになり、門別(もんべつ)競馬場の前を通った。ここでは北海道競馬振興公社による「ホッカイドウ競馬」がナイターで行われている。ここから浦河町の天馬街道入口までの90キロの国道は「優駿浪漫街道」と名づけられている。日高地方は、冬に雪が少なく夏は涼しい気候温暖の地、江戸時代から馬の産地だった。明治に入って、軍馬の牧場や皇室の御料牧場が生まれ、戦後の競馬ブームで一挙に全国の70%を占めるサラブレッドの産地となった。現在、1100戸の牧場に2万頭のサラブレッドが飼われていて、毎年8000頭の仔馬が生まれている。


<北海道横断ドライブ> 馬牧場

2009年06月14日 13:38

馬馬馬

 国道横の脇道に入ると、放牧されていた馬たちが寄ってきた。この春生まれた子馬もいる。日高は海に面しているので、牧草は塩分を含むのが発育に適しているのだなと思った。


2009年06月14日 13:20

馬馬
馬馬馬

 仔馬たちの写真をとっていると、後ろで「ヒヒーン」としきりに注意をひく1頭の馬がいる。そっちに寄っていくと、顔を突き出してきた。実に人懐っこい。若い馬のようだ。しかし僕の馬鹿さ加減にあいそをつかせたのか、しばらくすると、速い速度で遠ざかっていった。その格好のいいこと。でもなぜ1頭だけで放されていたのだろうか。



<北海道横断ドライブ> 新冠町

2009年06月13日 19:00

新冠町新冠町新冠町

 新冠(にいかっぷ)町に入った。馬牧場だらけ。馬産地日高の中心地だ。

2009年06月13日 18:56

新冠町新冠町新冠町
新冠町新冠町

サラブレッド銀座駐車公園からの新冠町の風景



<北海道横断ドライブ> 浦河町

2009年06月13日 18:32

日高路日高路日高路

 ようやく浦河に着く。苫小牧からずいぶん遠かった。ここは北海道庁の出先、日高支庁などもあって、日高地方の行政の中心地。左:浦河町役場、中:浦河駅、右:立派な商店の建物が連なっていた。やはり軽種馬生産によるかせぎのせいだろう。ここから日高幌別川沿いに入っていくと、名馬シンザンが生まれ、余生を送った谷川牧場やJRA日本中央競馬会の日高育成牧場などがある。JRAの牧場には冬の調教に使う長さ1キロもの屋内直線馬場があるという。

<北海道横断ドライブ> 日高路をさらに南下

2009年06月13日 18:25

日高路日高路日高路

 JR日高線の終点、様似を過ぎて、日高路をさらに南下。霧がぐっと濃くなった。山が海に迫り、海沿いを走る国道は、トンネルや覆道(右の写真)が多くなる。


<北海道横断ドライブ> えりも町

2009年06月13日 18:03

えりも町えりも町

えりも町えりも町

上左:えりも町役場、手前の建物にさえぎられているが、5階建て以上の大きな庁舎で、お城のように感じた。上右:津波のときの避難場所の表示、日高路ではどこでも見られた。なにしろ太平洋の荒波とまともに向かい合っているのだ。下はえりも町の道路脇に数多くあったバス停の建物。風雨や寒さをしのげる。ちなみに、ある停留所では1日6往復の時刻表が貼られていた。

<北海道横断ドライブ> えりも岬

2009年06月13日 17:44

えりも岬えりも岬えりも岬

 夕方6時過ぎ、日高路の南端、えりも岬に着いた。苫小牧から約150キロ、休み休みで6時間あまりかかった。「風の館」という岩をくりぬいて作ったような施設があった。もう閉まっていて入れなかった。地元のえりも町が1997年に建てた博物館で、風が強いときに吹きさらしの岬の突端に立たなくても、ガラス越しに安全に風景を見られるようだ。考えてみれば、私がえりも岬に来たのは25年ぶり。えりも岬は風速10メートル以上の強い風の日が、年間290日以上あるという風の名所。そしてここは北緯42度の少し南側、私が住む弟子屈町は北緯44度の少し南だから、緯度で2度下がった位置だ。

2009年06月13日 17:28

えりも岬えりも岬えりも岬

雄大な景色に改めて感動。風はあまり強くなかった。400頭いるというゼニガタアザラシは肉眼では見えなかった。

2009年06月13日 17:19

えりも岬えりも岬えりも岬

「襟裳岬」の歌の石碑が2つ仲良く並んでいた。左が昭和49年に出た森進一の襟裳岬、右が昭和36年の島倉千代子の襟裳岬。

<北海道横断ドライブ>黄金道路

2009年06月13日 15:37

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 えりも岬からなだらかな草原地帯の百人浜を抜けて十勝方面に向かうと、国道336号線、通称「黄金道路」に差し掛かる。薄暮のこの道路を走ったが、道路をコンクリートで覆った覆道では、海側から大きな高波が襲い掛かり、いい気持ちはしなかった。
日高のえりも町庶野と十勝の広尾町音調津の間31.7キロは、日高山脈が断崖になって太平洋に落ち込むけわしい地形。このため相互の交流はほとんどなかったが、1934年、ようやく道路が開通した。この工事はまるで黄金を敷き詰めたような、ばく大な費用がかかったことから、黄金道路と呼ばれるようになった。それでも高波、落石、雪崩による通行止めがたえなかったことから、1967年から14年かけて各所に覆道を作る改良工事が行われた。だが、まだ駄目、現在はほとんどをトンネルにする工事が進められている。


2009年06月13日 12:52

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黄金道路を北上すると、各所で新しいトンネルが口を開け、海側の覆道が使われなくなっていた。
下段の写真は、一番長い3215メートルの宇遠別トンネル。2004年1月、大規模な土砂崩れが発生して現場にいた道路担当職員2人が死傷し、数十日間、黄金道路が不通になった。このためまだ建設中だったこのトンネルを急きょ、片側通行で開通させたそうだ。明るく、曲がりくねった、このトンネルは広尾側でさらに延長工事が進められていた。黄金道路という呼び名は、今も実態を表わしている。

<北海道横断ドライブ>旧本別駅

2009年06月12日 22:13

本別駅本別駅
本別駅本別駅

 広尾から帯広を抜けて十勝平野を北に縦断。十勝東北部にやってきた。旧本別駅舎は、線路を少しと構内の陸橋だけを残していた。根室本線池田駅と石北本線北見駅の間140キロを結んでいた国鉄池北線は、JRをへて1989年に第三セクターの北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線となり、2002年11月からは松本零士の「銀河鉄道999」のラッピング列車も走らせて頑張っていた。だが2006年(平成18年)4月21日に廃線となり、96年の歴史の幕を閉じた。もともとは石北本線より早い開業だった。