2010年05月28日 00:38
2010年05月28日 00:20




仁川国際空港は、日本各地の空港から集めてきた乗客を今度は遠距離路線に乗せかえるハブ空港として発展いちじるしい。08年5月にはサテライト・ターミナルビルが運用を始めた。これまでのターミナルビルの北側の離れた場所にあり、その間は駐機場のため、地下通路で結ばれている。スターラインと呼ぶ無人の新交通システムに乗って1分で着く。101番から132番までの31の搭乗口があり、韓国以外の航空会社が使っている。韓国ではコンコースとか搭乗棟とか呼んでいるが適切な呼び方ではない気がする。仁川空港は08年6月に3本目の滑走路が運用開始。去年09年10月には仁川市街地と空港島の間に巨大な海上大橋の仁川大橋が開通し,第2京仁高速道路と結ばれてソウル南部とのアクセスも改善された。
2010年05月27日 23:41
2010年05月27日 23:26
2010年05月27日 18:07







ソウルで一番新しい地下鉄、9号線に乗ってみた。09年7月24日に開業したばかり。金浦空港ーヨイドー江南の新論峴(シンノンヒョン)の漢江南側ばかりの23.5キロ、25駅がある。編成は4両と短い。韓国の地下鉄では初めての急行運転もしている。大きな写真は国会議事堂駅を通過する急行。中段左:ホームが深い所にある5号線ヨイド駅から上に上がると、地下2階に9号線ヨイド駅があった。ここは乗換駅なので急行も停まる。下段中は国会議事堂駅入り口、エスカレーターで深く降りていく。もうひとつの特徴は、この線がソウルメトロ9号線株式会社というソウル市と車両メーカーで作った会社で運営されていることだ。さらに江南方面で路線を伸ばすとともに、仁川空港鉄道にも乗り入れる予定。
2010年05月27日 17:15
2010年05月27日 15:12
2010年05月27日 14:44







韓国の鉄道の起点、ソウル駅は2004年4月、韓国型新幹線のKTXの開業によって、東京駅(丸の内側)に似たそれまでの駅舎は閉鎖され、南側の新駅舎に移った。旧駅舎(写真の奥、網を張った建物)は09年7月から改修工事に入っており、11年春に「ソウル駅文化館」として再オープンする予定。また仁川空港とを結ぶ空港鉄道も近く地下駅でソウル駅に入ってくる。工事現場には写真が多数展示されていた。中段中の写真のようにソウル駅はいずれ大きく様変わりする。中段右は昔のソウル駅。ソウル駅は東京駅を設計した辰野金吾の作と誤って伝えられているが、正しくは東京帝大教授の塚本靖の設計で1925年に完成した。下段左の写真がまた珍しい。李王朝最後の皇太子、李垠(イ・ウン)殿下が1918年1月26日、ソウル駅から東京に向かうため列車に乗るところ。李垠殿下は当時、日本の学習院・陸士を出てまもなくで、このあと梨本宮方子(まさこ)さまと結婚する。その右は朝鮮戦争後の混乱期の写真。
2010年05月27日 13:02


韓国で一番高額な紙幣、5万ウォン札が09年6月23日から流通している。それまで一番の高額紙幣は1万ウォン札だったが、価値の低下で大きな支払いには民間銀行発行の10万ウォン小切手が使われていた。しかし1枚ごとに裏書きしなければならないなど不便だった。この5万ウォン札の肖像画の主は、朝鮮王朝中期の女流書画家の申師任堂(シン・サイムダン)、良妻賢母の鑑とされている。また、この人は5000ウォン札に描かれている儒学者、李栗谷(イ・ユルゴク)のお母さんでもある。下に新しい札(左)と古い札(右)を並べたが、ちなみに1万ウォン札は世宗大王、1000ウォン札は李栗谷と比較される儒学者の李退渓(イ・テーゲ)である。
2010年05月27日 12:27
2010年05月27日 12:06
2010年05月27日 11:43
2010年05月26日 16:50
2010年05月26日 16:14
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2010年05月20日 09:36
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