2013年01月31日 12:01



道東は9年ぶりの寒い冬となっている。1月の川湯は最高気温が氷点下の真冬日が続き、プラスになったのは、たった1日、それも猛吹雪の25日のプラス0.6度だけだった。去年の1月のプラスの日は3日だった。また最低気温は18日の氷点下28.9度だった。積雪は去年の1月は50センチ前後で推移したが、ことしは70センチ前後が続いたあと、月末の25日に一挙に31センチ増えるなどで、猛吹雪(最大瞬間風速19.6メートル)の27日には108センチを記録。30日も10センチ積もるなど雪が多い。
でもこれで驚いてはおられない。これ以上の記録が数多くある。最低気温は1978年2月25日の氷点下34度、最深積雪は2004年3月7日の175センチ。この2004年は2月23日に173センチ(最深積雪2位)、1月16日に154センチ(3位)だった。このとき川湯など釧路地方北部は孤立状態になった。
この冬は、この時以来9年ぶりの寒波に見舞われているようだ。
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