2014年01月28日 16:17
1月26日のJR北海道・釧網線川湯温泉駅、雪の降る中、大勢がカメラを構えてSL列車「冬の湿原号」の到着を待ったが、やってきた先頭はなんと後ろ向きのSL重連。だがこれはめずらしい光景だ。最後尾には年老いたSLをいたわるようにオレンジ色のディーゼル、DE15形ラッセル車がそっと後押ししていた。
川湯でSL2両を切り離して釧路側に付け替え、定刻に釧路に向けて引き帰した。この段階で、前からC11171、C11207、DE15形の変則3重連となった。
ちなみに主役のC11171は、1940年(昭和15年)川崎車両製のタンク機関車、今は廃線となった標津線を最後に、昭和50年から標茶町の桜児童公園で静態保存されていたが、平成12年に整備されて復活、最後の頑張りを見せている。
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