2019年11月30日 14:33
2019年11月30日 14:09
2019年11月26日 17:29





韓国はしばらく行かないと、新しい都市が出現する。まだ私が知らないそんなニュータウンの一つを訪れた。「東灘(トンタン)新都市」、行政的には京畿道華城(ファソン)市、十数年前は多分畑地帯だったはずだが、いまはこの地区だけで人口26万。そこには韓国13位と15位の高層マンションがそびえている。
ソウルの南40キロ、京畿道の道庁所在地の水原(スウォン)から京釜線の電車でさらに南へ2駅。餅店(ビョンチョム)で支線に乗り換える。その最初の駅で終点が「西東灘(ソトンタン)、そこは京釜線の広大な電車基地だった。
小さな駅舎を出ると、あたりは草ぼうぼうの農村地帯だが、遠くの丘にニュータウンの高層マンション群がそびえる。駅がある場所は烏山(オサン)市、マンション群が華城市なのだ。
2019年11月26日 17:20
2019年11月26日 17:07
2019年11月17日 15:13
![420px-KORAIL_ITX_36806[1]](https://blog-imgs-131.fc2.com/k/u/s/kussharo/20191117144750781.jpg)




春川(チュンチョン)紀行その1
ソウルの北東約100キロにある春川(チュンチョン)を、韓国人の友人の案内で訪れた。春川は江原道(カンウォンド)の道庁所在地、人口26万人。以前はソウルの上野にあたる清涼里(チョンニャンニ)から列車が出ていたが、2010年12月に複線電化されてからは、ソウル駅から2つ南の竜山(ヨンサン)から電車が出ている。
今回乗ったのは韓国初の2階建て車両が組み込まれた8両編成の「ITX青春号」、2階ではなく低い位置の車両に乗り込む。自転車を積み込むスペースもあり、ホームで自転車を押す人の姿も。市街地をはずれると在来線最速の時速180キロ。以前はなかった大規模団地が目立つ。「冬のソナタ」で有名になったナミソムや加平などを通って、以前の半分の1時間足らずで行き停まりの春川駅に到着。駅前一帯を占めていた米軍基地はなくなって駐車場となり、巨大な赤白の水タンクだけがそびえていた。電車の写真はウイキペディアから。
2019年11月17日 15:06
2019年11月17日 14:53




春川紀行その3
スカイウォークから上流にしばらく走ると、昭陽江(ソヤンガン)ダムが眼前に広がった。韓国最大の貯水量を誇る多目的ダム。日本のODA(政府開発援助)で1967年11月に完成したロックフィルダム。ODAで日本は韓国に139件もの援助をしたが、ここを含めて韓国人にはまったくと言ってもいいほど知られていない。代わりに有名なのが韓国歌謡の「昭陽江の乙女」、カラオケで大人気だった。この秋、日本はいくつもの台風で洪水が起きたが、このダム付近は雨が少なく、水位が下がっていた。
ダムを見終わって、先ほどのスカイウォークの対岸を下流へ、もう一つのダムの衣岩(ウィアム)ダムへ。これから下流は北漢江(プクハンガン)と名称が変わり、ソウルで南漢江と合流して巨大な漢江(ハンガン)となってソウルの街を東西に横切る。春川はソウルの水源地帯なのだ。このダムを横切って北上、春川駅に戻った。
2019年11月15日 09:20
2019年11月13日 17:56
2019年11月13日 17:24
2019年11月11日 17:12
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