くるみ

2022年08月28日 16:02


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屈斜路湖周辺では、いま「くるみ」が実り始めている。近くの家では10年余り前、自然に生えてきたくるみが、たわわに実をつけている。私も散歩の途中、落ちた実を拾ってきて庭の箱に貯めている。リスに来てもらうためだ。でもリスの姿は見たことがないし、幼木も生えてこない。くるみ割りパンチも買ってきたが、北海道のくるみは固すぎて割れない。
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ガッツ輪太郎

2022年08月26日 14:59


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弟子屈にいると、「日本一周中」と書いた自転車をよく見かける。摩周湖はきっと聖地なのだろうと思う。そうした人たちにとって親分ともいえる人が弟子屈町に住んでいて、いま道の駅「摩周温泉で」、自分の放浪記を描いた「あの道この道ぼくの道」展を開いている。8月30日までだが、、。
この人は「ガッツ輪太郎」こと岡澤雅一さん(71)。町内桜ケ丘で民宿を開いている(休業中)。東京江戸川区生まれ、高校まで札幌で育ち、大学卒業・就職するが、1975年初夏、自転車で日本縦断、翌年、自転車で日本一周。次に生活道具を載せたリヤカーを引いての全国放浪の旅へと発展。2005年旭川に、翌年、弟子屈に移り民宿を始める。摩周湖外輪山での野宿が200回、早朝の摩周湖は2000回以上見ている。もうお歳だが、次の旅を心に秘めているという。

オリエンタル・リリー

2022年08月24日 12:47


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いまが盛りと咲き競う夏の花、オリエンタル・リリー、タキアオイ、エキマセア。川湯の園芸家の庭で。

東京久しぶり見て歩き その1

2022年08月14日 17:33


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孫の結婚式に出るため、6月末、久しぶりに東京に行った。東京も、飛行機に乗ったのも3年5か月ぶり。以下、地方暮らしの老人が久しぶりに見た東京の印象です。
新宿駅南口から小田急側に入ると、何やら意味不明の表示が。どうやら小田急百貨店本店が10月2日限りで閉店し、北側にあるハルクに移るらしい。跡地には48階建ての高層ビルが2029年に建つという。西口からそのハルク方向を見ると、建設中の別の高層ビルが見え、上の方は雲の中だった。




にぎわう屈斜路湖・川湯

2022年08月12日 16:15


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川湯も暑い!12日朝は19.5度、日中は28.4度。東京の暑さとは比べものにならない。しかも木陰では心地よい風が吹く。屈斜路湖畔・砂湯も混雑してきた。10日夜にはお盆の客でにぎわう川湯温泉で15分間花火が打ち上げられた。何と国の文化庁によるものだ。

「十二歳の国の戦争」

2022年08月08日 12:23



ついに出た!私の少年時代の戦争体験を記した念願の太平洋戦争の本、二日市壮著「十二歳の国の戦争、拝復マッカーサー様」が、国書刊行会から出版された。
私は小学生のとき、大阪・堺でB29の空襲で家を焼かれた。それを中心とした戦時の体験だ。この程度の体験では、家族を失って路頭を迷った戦災孤児と比べると、たいしたことはないと思っていたが、ロシアによるウクライナ侵攻で、戦争の時代はまだ続いている、戦争を知らない世代に戦争の恐ろしさを伝える責務があると考えた。
だから太平洋戦争全体についても、ダイジェストとコラムでわかりやすく解説した。ぜひ、多くの方に読んでいただきたい!

くしろ港まつり

2022年08月08日 12:09


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釧路の街に久しぶりに威勢のいい音が、、。「第75回くしろ港まつり」が、8月6日、7日、釧路港の耐震・旅客ターミナルで開かれた。コロナのため3年ぶりの開催、街を練り歩く大漁ばやしパレードも、6日夜、この岸壁会場を周回するコースで行われた。心配された雨も降らず、大勢の客が詰め掛け、最後に大量の花火が打ち上げられた。







小清水原生花園

2022年08月05日 15:56


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オホーツク海と涛沸湖に囲まれた小清水原生花園。夏は臨時の駅が開設される。花はあいにく少なかったが、真下の草原に馬が放牧されていた。

「天に続く道」

2022年08月05日 15:49



オホーツク海側の斜里町朱円東にある「天に続く道」。どこまでも真っすぐだ。

夏の和琴半島

2022年08月04日 17:27


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屈斜路湖南岸に突き出た和琴半島、いま夏のキャンプ客でにぎわっている。半島入り口には、環境省が設置した建物の中に案内所、喫茶室、トイレ、シャワー、洗濯ルームがある。もちろん屋外には炊事設備も。コロナ前はなぜかドイツ人が多く訪れていたが、、。東側の砂浜にもテントがずらり。ボート遊びや釣りを楽しむ人も。

ウグイの大群

2022年08月04日 16:57


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川に浮かぶ藻?それともゴミ?そのどちらでもない。「ウグイ」の群れだ。釧路川源流部では、いま、こうしたウグイの大群があちこちで見られる。よく見ると、ひときわ大きなのがいる。これがメス、その周りをオスの群れが取り囲んでいる。

海野雅威トリオの演奏

2022年08月02日 17:48


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川湯で思いがけなく、世界的なレベルのジャズ演奏を聞く機会があった。ジャズピアニストの海野雅威(うんの・ただたか)、ドラム海野俊輔、ベース吉田豊のトリオによる演奏だ。
8月1日、川湯の宿、「ARtIN極寒芸術伝染装置」であったジャズコンサート。最初は小柳光悦クァルテットの演奏、女性のサキソフォン奏者らの熱演に拍手を送った。あとで調べたら、リーダーでベースの小柳さんは中標津町の電気屋さんとのこと。
続いて登場した3人が海野雅威トリオ。さわやかなリズムに引き込まれる。海野雅威さんは1980年東京生まれ、9歳からジャズピアノ、東京芸大卒、ニューヨークで世界的なレベルのジャズマンたちと演奏活動に入る。だが2020年、地下鉄で暴漢集団に襲われて鎖骨や右腕を折る重傷。それが復活したのだった。このトリオの演奏は本来なら1人5000円だが、この日は無料。もちろんみんな寄付をしていた。

カヌーに乗るワンちゃん

2022年08月01日 13:05


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 釧路川源流部を下るカヌーは、いまが最盛期。私の「原始河川」冒頭部に多くの写真を載せていただいたカヌー屋の吉田聡さんも大忙し。それを奥さんと一緒に手伝っているのが、2匹のワンちゃん、シベリアン・ハスキーの血を引く「アキ(左の赤い首輪)」と「ユキ(右の青い首輪)」の兄弟、そしてニャンコのウナ(UNA)だ。アキとユキは、お客さんのカヌーに乗り込むこともしばしば。魚やザリガニなどの説明にも、おとなしくうなずく。一家を挙げての夏のカヌー態勢にお客の顔も輝く。