目で見る北方領土 その4

2022年10月29日 15:46


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「日本本土最東端訪問証明書」というのをもらった。根室市長のハンコが押してある。
白い展望塔がそびえている。高さ96メートルのオーロラタワー。笹川記念平和の塔として、1987年にオープンしたが、コロナで2020年春から休館したままだ。
帰途は往路の反対側の半島北岸の道路を通る。西日がまぶしい。21世紀も22年になるというのに、ロシアはまだ19世紀・20世紀の帝国主義そのままなのだ。
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目で見る北方領土 その3

2022年10月29日 14:09


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北方棺R
北方棺から見える島々R
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貝殻島灯台TR


納沙布岬に着いた。茶色い虹の架け橋をバックに記念撮影。北方館・望郷の家などを回る。右手の青い海の中にポツンと見えるのが、昆布漁の貝殻島灯台だ。わずか3.7キロ先だが、そこはロシアの占拠地。昆布漁以外の時に近づけば拿捕される。戦前の1937年、日本が建設したが、いまや傾いてボロボロ、灯台の明かりも消えたままだ。その先にまっ平らな島が二つ。水晶島と勇留(ゆり)島。どちらも人は住んでおらず、ロシアの国境警備隊の施設があるだけだという。怒りがこみあげてくる。



目で見る北方領土 その2

2022年10月29日 13:47


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根室の街で昼食をとって、バスは根室半島東端の納沙布岬に向かう。根室半島は幅8キロ、長さ30キロ、行きは南岸を走った。右手に島々が見える。右が友知(ともしり)島、左がチトモシリ島ではないかと思うが、はっきりはわからない。浜辺に胴体を赤く塗った漁船が目立つ。毎年6月に解禁される貝殻島コンブ漁の船だ。花火を合図に漁場目指して猛ダッシュするボートレース顔負けの船だ。歯舞漁協は以前の何倍もの立派な建物になっていた。以前はほとんどなかった風力発電の塔があちこちに林立している。ここは風が強いのだ。



目で見る北方領土 その1

2022年10月27日 18:24

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北方領土を納沙布(ノサップ)岬から見て、認識を新たにしようという、わが弟子屈町の催しに応募して、10月25日、納沙布岬に久しぶりに行った。町のバスに乗せてもらい、昼食付きということで14人が参加。当日は、この上ない晴天で、島々も近くに見えた。
最初に訪れたのは、根室市街地手前の丘に2000年2月に開設された北海道の施設「北方四島交流センター、ニホロ」。ニホロは、日本とロシアが仲良くする北海道の施設という意味だけあって、中の展示も友好をうたったものだった。日本語の次に英語ではなくロシア語が書かれていた。







紅葉

2022年10月24日 16:30


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川湯園地の紅葉、10月24日。

落ち葉

2022年10月24日 16:26

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「サクッ!」、「サクッ!」、歩道の落ち葉を踏みしめる音。仁伏の歩道は、いま、落ちて間もない大柄の落ち葉で覆われている。その上を歩くたびに、この音が。足元にも耳にも心地いい。

下り上りがある真っすぐな道

2022年10月23日 11:31


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北海道に多い、どこまでも一直線の道、それに下りと上りが加わると、その風景を写真に収めなければ気が済まない。ところが撮った写真は、それほど感じが出ない。それでも撮らずにはおれない。
そんな道路のナンバーワンが、小清水町倉栄のじゃがいも街道と、網走市東網走を結ぶ町道「基線」だ。涛沸湖をはさんでオホーツク海に並行して走る約15キロのほぼ直線区間、先日、改めて数えてみたら、こんな坂が12か所もあった。森や畑にさえぎられて、オホーツク海も湖も見えない。ただ私の好みの「一直線+下り上り」だ。だから集中できる。いつの日か、ここの最高の映像をものにしたいと念じている。






サケ釣り

2022年10月23日 11:05


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私が以前、熱中していたオホーツク沿岸でのサケの投げ釣り、滅多に釣れないので、止めて久しいが、21日、網走市鱒浦から藻琴にかけての砂浜には、竿が林立していた。そしてカメラを向けた瞬間、なんとサケがかかったのだ。釣り人はこれを上手に引き上げた。うーん!

網走・天都山からの風景

2022年10月22日 16:59


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網走市天都山のオホーツク流氷館からの風景。市街地の次、手前が網走湖、その向こうにわずかに見えるのが能取湖(のとろこ)。

へい(塀)と紅葉

2022年10月22日 11:15


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10月20日午後、川湯温泉で。

川湯の森ナイトミュージアム

2022年10月18日 13:43


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川湯園地で、15日、秋の土曜の夜を楽しむ夕べが開かれた。夜店が並び、森の細道を歩いて植物の生態を知るナイトミュージアムも。この日は増築を進めていた環境省川湯ビジターセンター(旧エコーミュージアム)の新しいトイレと、その2階のテラスもオープンした。ビアーガーデン風だ。



紅葉

2022年10月16日 18:27


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川湯周辺で紅葉が進んでいる。15日。

姫リンゴ

2022年10月16日 18:13


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色づいてきた姫リンゴ。弟子屈町美留和で。

円状のきのこ群

2022年10月16日 18:02


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弟子屈町中心部にある湯の島公園、ここで不思議な円状に生えたきのこ群を見つけた。どうして?

パークゴルフ

2022年10月16日 17:36


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シーズンの終わりが近づいたパークゴルフ大会。弟子屈町・当別川河川敷で。

天才ピアノ少年

2022年10月16日 17:22


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天才ピアノ少年の出現?先日、道の駅「美幌峠」の2階ホールに置かれたグランドピアノを、楽しそうに、いとも簡単に弾く少年を見つけた。クラシックの練習曲や名曲10数曲。聞けば、旭川の小学1年生、5歳からピアノを習い始めたという。習った曲は全部覚えていると思われる。将来が楽しみな少年だ!

白樺並木

2022年10月14日 17:27



雨上がりの白樺並木。美幌町古梅の国道243号線で。

ある日の屈斜路湖

2022年10月14日 17:21



美幌峠から見た、雲の流れがあわただしい屈斜路湖。10月11日午前11時44分。

2番草ロール

2022年10月14日 17:18


冬に備える2番草ロール。弟子屈町美留和で。

77777

2022年10月12日 17:43


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このブログへの訪問者が、2022年10月12日朝、ついに7万7777人と、縁起のいい7が5桁も並んだ。その瞬間は惜しくも捉えられなかったが、嬉しく、ありがたいことだ。このブログは、私が屈斜路湖畔に住むようになって、ほぼ1年後の2007年8月19日にスタートさせた。15年もかかっての77777だが、訪問者の方々に厚く御礼申し上げます。下の文章は最初の日のものです。「ワニ」とは私のこと。12年間いた韓国で「ワニ」の愛称で呼ばれていました。これからもよろしく!
2007年08月19日 17:18
初めまして。ワニです。屈斜路湖畔に住み始めてほぼ1年、この素晴らしさを皆さまに知っていただこうと、ブログを始めました。これからいろいろな文章や写真をここに載せますので、よろしく!

屈斜路湖に虹

2022年10月11日 17:52


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かなりの雨と強風、そのあとの雲と晴れ間が交錯する屈斜路湖の上空。11日午後2時半ごろ、美幌峠から見る北東方向に大きな濃い虹がかかった。その虹は、峠を下って屈斜路湖畔・砂湯でもまだ見ることができた。何かいいことが、、、。

天に続く道

2022年10月09日 16:35

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「天に続く道」、今やオホーツク海側、いや北海道を代表する景色とされている。どこまでも真っすぐな、斜里町朱円東の一本道。その一番高い、道の始発点に、この道を撮影する足場と駐車場が整備されていた。これは知らなかった。

10月のひまわり

2022年10月09日 16:25


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10月なのに、いまが盛りと咲き誇るひまわり畑。オホーツク海側の斜里町朱円で。


紫の謎の花

2022年10月09日 16:02


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わが家玄関で誇らしげに咲き続ける紫の美しい花。名前はわからない。10日ほど前からますます輝きを増している。上3枚は9月30日、下2枚は10月7日

飛行機から見た夕焼け

2022年10月09日 13:21


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羽田から女満別に向かう飛行機の窓から見た西の空の夕景。9月28日午後6時前。スチュアデスさんも、「こんなにきれいな夕景は滅多に見られない」と言っていた。

曼殊沙華

2022年10月09日 12:59


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「あーかい花なら曼殊沙華(まんじゅしゃげ)、オランダ屋敷に雨が降~る」。私が少年の頃、九州で、カマと籠を手にウサギの草取りに行っていたころ、田んぼのあぜにびっしり生えていたのが、この花。秋のお盆のころに赤い花が咲きそろう。この歌とともに忘れられない。根っこに毒があり、もちろんウサギには食べさせられない。その曼殊沙華こと、ヒガンバナを、静岡県藤枝市の瀬戸川の土手で見つけた。北海道にも生えているそうだが、道東にはない。

母恋めし

2022年10月09日 12:50



「母恋めし」って食べたことがありますか。最近、室蘭に赴任した友人が送ってくれました。母恋は「ぼこい」と読むのです。室蘭線の終点、室蘭の一つ手前の工業地帯の玄関口の無人駅で、売店でこの駅弁を売っています。ホッキ貝と昆布で炊き込んだおにぎりで、ホッキ貝が顔をのぞかせており、うまいこと。お母さんが恋しくなるはずです。でも1日40食限定だそうで、なかなか手に入らないそうです。

てしかが国際交流会第32回トークショー、

2022年10月03日 17:28


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TIAの第32回トークショーのテーマは、「お母さんが見たホーチミン」。旧サイゴンで2年間暮らした弟子屈町川湯の主婦、関川志記さんが、体験を語ってくれた。10月2日、弟子屈町公民館で開かれたトークショーには、スタッフを含む37人が参加。
志記さんは水産加工会社勤務の夫の後を追い、2人の小学生を連れてホーチミン市へ、日本人学校を中心に暮らした。ベトナム語は中国に支配されていた関係で漢字由来のことばが多い。その後、フランスの支配をへて、ラテン文字に補助記号をつけた現在の表記法になった。12月~4月の乾季には、洗濯物がわずか1時間で乾くなどを、豊富な現地の写真を使って説明した。
休憩時間には、志記さん一家が経営する川湯の「すずめ食堂」製作のベトナムのパッフェ「チェー」と、バナナケーキが出された。「チェー」は、アズキ、ココナッツミルク、タピオカ、サツマイモなどが入った、ベトナム人好みのおやつ。不思議なおいしさだった。