釧路湿原の夕陽

2023年09月27日 12:50

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釧路湿原に沈む秋の夕陽。9月24日夕方、JR釧網線の列車車窓から。釧路発網走行きの列車は、遠矢を過ぎると、いきなり釧路湿原の中を進む。線路は、湿原の東端を蛇行する釧路川にほぼ沿って進む。遠くを迂回する、後からできた国道からでは、見ることができない景色だ。かなり走って湿原駅に着くと、本州から来たらしい若者の一群が降りた。単線だからその先の塘路(とうろ)まで行っても大丈夫なのに!輝いていた夕陽は茅沼(かやぬま)付近で西の地平線に消えた。
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コルチカム

2023年09月18日 17:17


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わが家の庭にひょっこり顔を出したピンクの妖精「コルチカム」!イヌサフランとも呼ばれる。毎年、秋分の日前ごろに地面からいきなり、にょっきり。花のあとは葉になって冬を過ごして春に葉を落とし休眠。そしていまごろ突然、人を喜ばす。でも猛毒があるらしい。

900草原

2023年09月15日 16:41


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秋の「900草原」。春から秋にかけて町内の酪農家から若い牛を預かって放牧している弟子屈町の乳牛育成牧場。10月には出身の牧場に帰される。遠くには若い馬の群れも見られた。




困ったエゾシカ

2023年09月14日 16:40


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自然に恵まれた私の住む屈斜路湖畔・仁伏(にぶし)だが、我が物顔で闊歩するエゾシカたちには悩まされる。私の大切な野菜畑はネットで入れないようにしていたが、夜間、ネットの裾から潜って入ってくる、1頭で行動するメスジカによって、ことしの作物は唐辛子を除いて全滅。画面の「イッピキ雄ジカ」も住宅の大切な花などを食い荒らし、人をほとんど恐れない。住宅付近では鉄砲も撃てないことを知っているようだ。

巨大キャンピングカー

2023年09月10日 12:36


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「えっ」とびっくり!見たことがない巨大キャンピングカー、9月1日、道の駅「摩周温泉」に現れた。しかもけん引するピックアップの運転台から一人降りてきたのは、中年女性。もちろん外国製のようだ。千葉県の習志野ナンバーだったが、それ以上は観察しなかった。


マルチプル・タイタンパー

2023年09月10日 12:29


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見かけない大きな作業車が留置線に停まっていた。9月2日、釧網線川湯温駅でのこと。大型で長い、そして新しい。車体に「北海道軌道施設工業09-16CST」と書いてある。
ネットで調べると、オ-ストリアのプラッサー&トイラー社製のマルチプル・タイタンパーだとわかった。軌道の微妙な狂いを修正する優れもののようだ。同じ車両で、JR西日本で動いているのは、2両1編成に分割されていたが、これは長い1両のように見えた。

豪華観光列車

2023年09月03日 18:01


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東急の豪華観光列車をJR北海道が借り上げて運行する「HOKKAIDO CLUSE TRAIN」が、9月2日、釧路方面から川湯温泉駅に入ってきた。北海道を15組30人限定で3泊4日で回るのだが、何と1人82万円(20年は68万円、去年は73万円だった)。乗客たちは摩周駅で降りてバス2台で摩周湖観光へ。そして川湯温泉まで先行して待つ列車に帰ってくる仕組み。川湯のホームでは、同行して音楽を聴かせるバイオリニストの大迫淳英さんが演奏して集まった人たちにサービスした。
この豪華特別列車による北海道めぐり、ことしは7月末から3コース9回行われる。普段、横浜―伊豆急下田を走っている8両編成の列車を5両編成に縮め、これを2両の黄色いディーゼル機関車と1両の白い電源車で引っ張る。



水越武さん

2023年09月03日 17:48


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弟子屈町に住む国際的な自然写真家、水越武さん(85)の講演会が、9月2日(土)環境省の川湯ビジターで開かれた。水越さんは世界中を回って自然の風景を撮影し、数多くの写真集を出版している。今回は、「オオカミが見た北海道」を去年、北海道新聞社から出したのを記念して、このビジターセンターで写真展が開かれているのを機会に開かれた。この席で水越さんは、「一番感動したのは、氷の世界を離れて、緑豊かな地方に移動したとき、輝く緑に出会ったときだった」と語った。