2010年02月08日 23:44









サハリン沖からオホーツク海を南下してきた流氷が、8日朝、ついに網走海岸に接岸した。流氷接岸初日は去年より7日早い。この流氷を船の上から見ようと、2隻の流氷観光船にどっと観光客が押しかけた。私も初めて「オーロラ号」に乗船、能取岬付近までの約1時間の見物を楽しんだ。まだ硬い氷ではなく、シャーッベット状とはすの花状が混じった段階で、大きなうねりで全体が揺れていた。砕氷船でなくても通り抜けられそうだった。しかも少し沖合いに出ると、青い海が広がっていた。まだ流氷本体ではなく、帯状の氷が北風で岸に吹き寄せられたようだ。流氷に乗ってきたのか、アザラシが1頭、氷の上にいた。またワシ科など北の鳥がやってきていた。
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