屈斜路湖に神秘な現象 「吹き寄せ氷山」

2010年04月15日 23:00

吹き寄せ氷
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 4月15日朝、屈斜路湖を訪れた人は驚いた。湖岸のあちこちに小さな氷山が出現していた。これは溶けかかっていた湖の氷が前日、湖面を荒れ狂った強風でバラバラにされ、東側の岸辺に打ち寄せられたもので、「吹き寄せ氷」という現象。小規模のものはときどき起きているが、今回、砂湯近くの岸辺では4メートルを超す高さのものもあり、これほど大規模な「吹き寄せ氷」は例がないという。氷の塊は長さ25センチ、直径20センチ程度のものが多く、硬く透きとおっており、ときおり「カシャン」という金属的な音をたてて崩れ落ちていた。自然が生み出した神秘な現象だった。






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