知床五湖の高架木道

2019年09月06日 18:42

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世界遺産「知床」の中心、知床五湖に、8月下旬、韓国からのお客2人を案内した。写真はその五湖脇の草原に延々と続く「高架木道」、全長800メートルある。2011年に完成したが、最終地点まで行ったのは今回が初めて、往復1.6キロ歩いた。
知床五湖は以前、森の中を歩いて巡ったが、ヒグマが多くて危険。そこで環境省がクマが背伸びしても届かない高い木道を作り、無料で開放した。周囲には7000ボルトの電気柵を張り巡らせ、今は誰もが安全に、車イスの人も楽に景色を楽しむことができる。800メートルの最終地点は、五湖の一番手前の湖、「一湖」のすぐそば。ここには地上のコースを歩いてきた人たちが逃げ込める特別な入り口もついていた。この入り口は木道のほうから外に出ることはできない。10分間の安全講習を受けてガイドに連れられて地上コースを歩いてきた人たちの避難口にもなっている。

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